忍者ブログ

しこてぃっしゅβ

日々の忘備録代わりと、チラシのウラで。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

WLC (Cisco Wireless LAN Controller) ②

今回はLWAPPとCAPWAPの違いについてです。




LWAPP(LightWeight Access Point Protocol)、CAPWAP(Control And Provisioning of Wireless Access Points)共にLAP(LightWeight AP)とWLC間の制御通信やデータ通信をやり取りするためのプロトコルです。

従来、LWAPPを使用してLAPとWLC間で制御通信のやり取りしていましたが従来のLWAPPはEthernet Frameを使用していました。つまり、LAPにIPアドレスの付与は不要でLAPとWLCは同一セグメントに実装するしかない仕様でした。この従来型のLWAPPはL2 LWAPPと位置づけされます。

その後、L3 LWAPPに位置づけられる仕様を実装したことでLAPとWLCが同一セグメントに実装されなくともLWAPPによる集中管理が行えるようになりました。L3 LWAPPではUDPを使用し制御通信をカプセル化します。

LWAPPはRFC4564でCAPWAPとして標準化されたことにより、WLCのVer.5.2(?)からWLCに実装されるプロトコルはLWAPPからCAPWAPへ変更されました。

LWAPPとCAPWAPの相違点の代表的なものは以下のものがあります。
















PR

カレンダー

08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

忍者カウンター

Copyright ©  -- しこてぃっしゅβ --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]