日々の忘備録代わりと、チラシのウラで。
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目指せJNCIA-Junos!
ということで、続いてはJuniperルータのルータタイプについての忘備録です。
Juniperの製品ラインアップは多彩で、大きく分けて以下のような製品があります。
※今日時点の公式サイトから見ていますので、今後変更される可能性があります。
・ACXシリーズ ユニバーサル・アクセス・ルーター
・Eシリーズ ブロードバンド・サービス・ルーター
・Jシリーズ サービスルーター
・Mシリーズ マルチサービス・エッジ・ネットワーク・ルーター
・MXシリーズ イーサネット・サービス・ネットワーク・ルーター
・Tシリーズ コア・ネットワーク・ルーター
MAG(MultiAccess Gateway)やJCSなどを書かないあたりが痛男の視野の狭さを物語っています。。。
で、↑の製品群をおおまかに分けますと、このようになります。
・ACXシリーズ ユニバーサル・アクセス・ルーター
エンタープライズ向け1Uサイズのルータです。
エンドポイントでの採用を意識しているので、T1インターフェースなどを使用することが可能です。
・Eシリーズ ブロードバンド・サービス・ルーター
エンタープライズ向けモジュール分散型のルータです。
アクセスポイントとしての採用を意識しているので、機器単体の拡張性が高いです。
・Jシリーズ サービスルーター
エンタープライズ向けモジュール型のルータです。
ファイヤウォール機能などが搭載されており、ワンストップでネットワーク管理からセキュリティ管理までを行うことが可能です。
・Mシリーズ マルチサービス・エッジ・ネットワーク・ルーター
エンタープライズ向けモジュール型のルータです。
MXシリーズやTシリーズと比較すると比較的安価ですが、企業向けルータとしては高性能です。
バックボーンとして使用する場合はM120などのスイッチングファブリックが100Gbpsを超える製品を選択する方がよいです。
・MXシリーズ イーサネット・サービス・ネットワーク・ルーター
エンタープライズから通信キャリアまで幅広く対応出来る高性能ルータです。
特徴としては、イーサネットに特化したルータという点で、Mシリーズとの違いはポート収容密度です。
・Tシリーズ コア・ネットワーク・ルーター
通信キャリア向けのモジュール分散型ルータです。
テラクラスの処理能力は今ではさほど珍しくもないかもしれませんが、2.5Tbpsの処理性能があります。
TX Matrixは最早業務用の冷蔵庫みたいな大きさです。
この中で、痛男が取り扱ったことがある製品は残念ながらMXシリーズのみです。
ですので、この忘備録もJuniper MXシリーズを軸に書いていきますのでシリーズの仕様による違いについては目をつぶってやってくださいw