日々の忘備録代わりと、チラシのウラで。
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目指せJNCIA-Junos!
ということで、Junosについての忘備録です。
まずはREです。
REはRouting Engineと言います。
REはルータの中枢を司る装置です。
REではJUNOSやソフトウェア制御のプロセスが稼働し、ルータが稼働するために必要なあらゆる情報が保持されます。
例えば、SNMPや機器管理のプロセス、ルーティングプロセス、インターフェースプロセス、シャーシ自体のプロセスなどが稼働しています。
それらの保持している情報を元にフォワーディングテーブルを作成し、PFEへダウンロードします。
実は、REはトラフィックフォワーディングに一切関わりません。実際のトラフィックフォワーディングはPFEで行うからです。
REは様々なコンポーネントを搭載しており、コンパクトフラッシュ(プライマリストレージ)、ハードディスク(セカンダリストレージ)、SDRAM、CPUなどが搭載されています。
以下、各コンポーネントの説明です。
・CPU
Junosが稼働します。
・SDRAM
ルーティングテーブルを保持します。
・コンパクトフラッシュ
Junos本体を格納し、Configファイルやマイクロコードなどを保持します。
主にプライマリストレージとして使用されます。
・ハードディスク
ログファイルやメモリダンプを保持します。また、コンパクトフラッシュ(プライマリストレージ)が破損した場合の代替ブートを保持します。
主にセカンダリストレージとして使用されます。