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しこてぃっしゅβ

日々の忘備録代わりと、チラシのウラで。

   

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Auto Negotiation

今回はちょっと趣向を変えまして、ネットワーカー(なにソレ?)としては基本中の基本であるAuto Negotiationについておさらいです。

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ISDN接続②

またまたINSの話です。


この手のイメージ図は既に見飽きた感はありますが、ISDN基本インターフェース接続について↓の図で説明します。

ISDNの接続とか

今更INSって・・・。

と思われる方も多いと多いかもしれませんが、実は地方などではまだまだ主力で使われていたりします。

あと、IP-VPNが普及してからはあまり見かけませんが、WANを収容したネットワークを構成する場合の冗長設計思想として"N+1"という考え方がありますが、+1にINSを用いることは多く、まぁ知っておいて損はないかなと思いますので一応メモしておきます。

UDLDのはなし③

UDLD Negotiationについても少しだけ。

以下の図ではSwitchAのPortで送信Stackが発生した状態を想定しています。

SwitchAはUDLD Packetを送出しているつもりになっているが実際にはSwitchAのUDLD PacketはSwitchBには到達していません。

UDLDの動作として対向装置のUDLD Packetに対するAgingTimerが0になると再開処理が発生します。

AgingTimerは対向装置からUDLD Packetを受信しないと減算されていきます。対向装置からの正常なUDLD Packetを受信するとInterval×3回にResetされます。

つまり、対向装置からの最後の正常なUDLD Packet受信後Interval×3回の時間を経過すると再開処理が走ることになります。


UDLDのはなし②

UDLDのはなしのつづき。

UDLDは通常モードとAggressiveモードの2つのモードがあります。

2つのモードの違いは端的に言うと"どういう場合にPortをerrdisableとするか"です。

通常モードでは以下のパターンのうち1~4までの場合でPortをerrdisableとします。一方、Aggressiveモードでは以下のパターンのうち1~5までの場合でPortをerrdisableとします。


1.Unidirectional Linkの検知( 通常 / Aggressive )
対向装置から自身の情報以外の情報が付加されたUDLD Packetを受信した場合

2.Unidirectional Linkの検知( 通常 / Aggressive )
自身から送出したUDLD Packetを一定時間以上対向装置が受信していないと判断し、かつ、その後のNegotiation処理にも失敗した場合

3.対向装置の異常 ( 通常 / Aggressive )
対向装置から同じSequence番号のUDLD Packetが複数届くような場合

4.Tx/Rx Loop( 通常 / Aggressive )
自身が送出したUDLD Packetを受信した場合

5.一定時間以上、対向装置からのUDLD Packetを受信しなかった場合( Aggressive )

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