今回はちょっと趣向を変えまして、ネットワーカー(なにソレ?)としては基本中の基本であるAuto Negotiationについておさらいです。
実は痛男は以前、仕事中にとある先輩に
「Duplex fullを設定している機器とDuplex autoを設定している機器を接続した時ってLinkUpしないですよね。」
などと自信満々に聞いたことがあります。
はい。先輩が持っていたドライバーの柄の方で頭を思いっきり叩かれました・・・。
今にして思えば良い思い出ですが、当時は痛みでしばらく動けなかったことを覚えています。
インターフェースのDuplex設定がAuto-Negotiationの場合、duplexの認識を行うためにFast Link Pulse(FLP)を対向機器間で送信し合います。
Auto-Negotiationでは無い機器や固定設定した場合、FLPを送出しません。
例えば、Auto-Negotiationを設定している機器とDuplex-Fullを設定している機器を接続した場合、Auto-Negotiation側の機器は相手からFLPが来ない場合、duplexを認識出来ません。
Duplexを認識出来ない機器では自身のステータスをduplex-halfとします。
つまり、「Auto設定(a-half)-full固定設定(full)」となり、当然LinkUpします。
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