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しこてぃっしゅβ

日々の忘備録代わりと、チラシのウラで。

   

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Juniper基本設定②

目指せJNCIA-Junos!


と、いうことで今回はJunosのinterfaceの設定方法です。





Juniperには実際の物理ポートとしてのインターフェース以外に以下の2つの固定インターフェースが存在します。


・fxp0
マネージメント用インターフェースです。
例えば、以下の設定をすると、REに実装されているマネージメント用インターフェースに192.168.0.1/24の設定をしていることになります。


groups {
    re0 {
        system {
            host-name ARIADUST;
        }
        interfaces {
            fxp0 {
                unit 0 {
                    family inet {
                        address 192.168.0.1/24 {
                            master-only;
                        }
                    }
                }
            }
        }
    }


・fxp1
PFE(Packet Forwarding-Engine)とRE(Routing-Engine)間のインターフェースです。
論理的な内部バス的な扱いで帯域は10Mbps程度しかないとかなんとか。
痛男は使ったことがありません。。。


Junosではインターフェースの設定には以下のフェーズがあります。


1.フィジカルプロパティの設定
2.ロジカルプロパティの設定


インターフェースの設定を行なう前にインターフェースの命名規則を以下に記載します。

Ciscoとは違った命名規則なので注意が必要です。


<InterfaceType>-<FPC>/<PIC>/<PORT>


InterfaceTypeには、FastEthernetやGigaEthernetなどの分類をルールに則って登録します。


FPCには、Juniper機器に搭載されているFPCのスロット番号を登録します。


PICには、登録したFPCに搭載されているPICのスロット番号を登録します。


PORTには、登録したPICの何番Portであるかを登録します。


以下に例としてFastEthernetのFPCスロット1のPICスロット2の3番Portを指定する記述方法を記載します。


fe-1/2/3


また、InterfaceTypeには以下の命名規則にしたがって登録する必要があります。



atATMインタフェース
brISDNインタフェース
coc1チャネライズドOC1インタフェース
ct1チャネライズドT1インタフェース
ce1チャネライズドE1インタフェース
dsDS0インタフェース
feファストイーサネットインタフェース
geギガビットイーサネットインタフェース
soSONET/SDHインタフェース
xe10ギガビットイーサネットインタフェース
e1E1インタフェース





















 

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